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臭いが無くなる!
ペットの臭いを消臭する洗剤が出るようです。そのくらいペットオーナーの臭いに対する関心は年々高くなってきているようです。
ペットが出す臭いも様々ですが、犬猫共に臭腺が肛門横に肛門腺として存在しています。興奮や排便の際に少しずつ分泌されるようになっていて、自分の臭いを付けています。
年々、人工食(ドライフードなど)の普及により肥満、尿結石などの問題が多くなってきています(以前のブログも読み直してみて下さい)。肛門嚢に貯まる液も通常は液体ですが、加齢、体質やより固形化することがありますが、食生活に脂質が多い食事や人工食が多くなると、固形化が加速します。固形化してでなくなると化膿して破裂してしまうこともあります。
今回の写真は肛門の横に緑色の点が見えるかもしれません。ここに特殊な樹脂を注入して固形化したところです。この後、肛門嚢を摘出しちゃいます。
すっかり臭いともさらば!
摘出した肛門嚢
2014年3月11日火曜日